池袋で喫煙できる居酒屋・バーの探し方【2026】
目次
はじめに:本記事の前提と免責
本記事は厚生労働省「なくそう!望まない受動喫煙。」(https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/)、東京都受動喫煙防止条例の公式案内、および豊島区公式の条例案内を一次情報源として、2026 年 7 月時点の制度を整理した第三者による解説です。個別の店舗の喫煙可否・区分は届出状況や店舗の方針により変わるため、本記事では特定の店名を挙げて「喫煙可」と断定することはしません。また、豊島区は条例違反に対する過料運用の詳細を公表していないため、本記事では金額を断定していません。本記事は喫煙環境の情報提供を目的とし、喫煙を推奨するものではありません。20 歳未満の喫煙は法律で禁止されています。
池袋の路上喫煙ルール(豊島区の条例)
池袋駅は豊島区に位置し、「豊島区路上喫煙及びポイ捨て防止に関する条例」(平成 23 年 5 月 30 日施行)により路上喫煙が禁止されています。条例上の「路上喫煙」には歩きたばこだけでなく、立ち止まっての喫煙、携帯灰皿を使った喫煙、自転車・二輪車に乗りながらの喫煙も含まれます。つまり「携帯灰皿を持っているから大丈夫」は通用しません。
- 対象行為: 歩きたばこ、立ち止まっての喫煙、携帯灰皿を使った喫煙、自転車・二輪車に乗りながらの喫煙
- 過料: 豊島区は条例違反に対する過料運用の詳細を公表していないため、本記事では金額を断定しません。実務上は指導員のパトロールや啓発活動が中心ですが、条例に基づく行政指導の対象であることに変わりはありません
- 加熱式たばこ: 条例上「たばこ」に含まれるため、指定喫煙所での利用が前提です
- 喫煙できる場所: 豊島区が公式サイトで公開している「区指定喫煙所」、または店舗・施設内の喫煙可能スペース
- 吸い殻: ポイ捨ては条例違反です。所定の灰皿を利用してください
区指定喫煙所には営業時間が設定されている場所もあるため、深夜・早朝の利用は事前確認が必要です。最新の設置場所・営業時間は豊島区公式の「区指定喫煙所」ページでご確認ください。近くの喫煙所は モットスイタイの喫煙所マップ でも探せます。エリア別では 池袋エリアの喫煙所 から確認できます。自治体ごとの過料の違いは 路上喫煙の過料まとめ で整理しています。
東京都は上乗せ規制に注意(都内で「全席喫煙可」が少ない理由)
東京都受動喫煙防止条例により、都内では従業員を雇っている飲食店は店の規模にかかわらず原則屋内禁煙で、「喫煙可能室」を設置できるのは従業員のいない店(家族経営等)に限られます(喫煙専用室・加熱式専用室は設置可)。国の改正健康増進法だけであれば「2020 年 4 月時点で営業していた既存の小規模店」という条件で喫煙可能室を置けますが、東京都はここに「従業員がいないこと」という条件を上乗せしています。このため都内の「全席喫煙可」の居酒屋は他県より少なく、池袋・新宿・新橋のような繁華街でも標識確認がより重要になります。
なぜ「吸える居酒屋」と「吸えない居酒屋」があるのか
2020 年 4 月に全面施行された改正健康増進法により、居酒屋・バーを含む飲食店(第二種施設)の屋内は原則禁煙になりました。ただし、2020 年 4 月 1 日時点で営業していた既存店のうち、①個人経営または資本金 5,000 万円以下 ②客席面積 100 m2 以下、の要件を満たす店は、自治体への届出により「喫煙可能室」(紙巻きも飲食も可)を設置できる経過措置が認められています(出典: https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/business/restaurant/type_1.php)。都内ではこれに加えて前述の「従業員がいないこと」という条件が課されます。
一方、2020 年 4 月以降に開業した店や、資本金 5,000 万円超の大手チェーン店はこの経過措置を使えません。池袋には大手チェーンの居酒屋が多く出店していますが、そうした店舗で喫煙したい場合は「喫煙専用室(紙巻き可・飲食不可)」か「加熱式たばこ専用喫煙室(加熱式のみ・飲食可)」のある店舗を探すことになります。
居酒屋・バーで喫煙できる 4 つの類型
- 喫煙可能室(喫煙可能店): 紙巻きも飲食も可。既存の小規模店のみの経過措置で、都内では従業員のいない店に限られる
- 喫煙目的室(喫煙目的店): シガーバー・スナック等。たばこの対面販売があり、米飯類・麺類など「主食」を提供しないことが要件のため、通常の居酒屋はこの類型になれない
- 喫煙専用室: 紙巻き・加熱式とも喫煙可だが飲食不可。ドリンクを席に置いて喫煙室へ行く形
- 加熱式たばこ専用喫煙室: IQOS・glo・Ploom 等の加熱式のみ・飲食可(経過措置)。チェーン店の導入が比較的多い
どの類型でも、喫煙できるエリアには 20 歳未満(客・従業員とも)は立入禁止で、法律で指定された標識の掲示が義務付けられています(出典: https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/smoking_room/)。
探し方 1:店頭の指定標識を確認する
最も確実なのは店頭の標識です。「喫煙可能店」「喫煙目的店」の標識があれば紙巻きを吸いながら飲食できます。「喫煙専用室あり」は室内での飲食不可、「加熱式たばこ専用喫煙室あり」は加熱式のみ飲食可です。標識のない店は屋内禁煙です。池袋は駅の東口・西口とも雑居ビルが多く、1 棟に複数の飲食店が入るケースが目立ちます。ビルの入口ではなく各店の入口に標識が掲示されている場合があるため、フロアまで上がってから確認するとよいでしょう。
探し方 2:地域ルール(豊島区の条例)とセットで考える
池袋駅周辺は豊島区の条例で路上喫煙が禁止されており、携帯灰皿を使った喫煙も対象です。「店を出て一服」を前提にすると条例違反になるため、店選びの段階で「店内で吸えるか」「近くに区指定喫煙所があるか」をセットで確認しておくのが確実です。区指定喫煙所には営業時間が設定されている場所もあり、飲み会後の深夜帯は使えないことがあります。深夜まで飲む予定なら、屋内の喫煙可能スペースがある店を選んでおくと動きやすくなります。
探し方 3:モットスイタイの飲食店検索を使う
喫煙できる飲食店(居酒屋・バー・カフェ)を地図から探したい場合は、モットスイタイの喫煙可飲食店検索 が使えます。池袋周辺の喫煙所を先に押さえておきたい場合は 池袋エリアの喫煙所 から確認できます。制度の全体像は 喫煙できる居酒屋・バーの探し方、カフェ・喫茶店については 喫煙できるカフェの探し方 もあわせてご覧ください。
マナーと配慮:同席者・店・周囲のために
喫煙可の店でも、同席者に非喫煙者がいる場合は一声かける、換気席を選ぶ、灰皿の位置を配慮するなど、望まない受動喫煙を生じさせない配慮が求められます(改正健康増進法の配慮義務)。また 20 歳未満の同伴者がいる場合は喫煙エリアに入れないため、禁煙席・禁煙店を選びましょう。池袋駅周辺は昼夜を問わず歩行者が多いエリアです。店の外に出る場合は、店先やバス停・タクシー乗り場の横で吸わず、区指定喫煙所まで移動してください。
おわりに:最新情報は店頭標識と公式案内で
本記事は 2026 年 7 月時点の厚生労働省・東京都・豊島区の公式情報を一次情報源として制度を整理した第三者ガイドです。個別店舗の喫煙可否・区分は届出状況や店舗の方針により変わり、区指定喫煙所の設置場所・営業時間も変更されることがあります。実際の利用時は、必ず店頭の標識・店舗公式の案内・豊島区公式サイトで最新の状況をご確認ください。
池袋で喫煙できる居酒屋を見つける 4 ステップ
改正健康増進法・東京都受動喫煙防止条例の店舗類型と豊島区の路上喫煙禁止条例をふまえて、目的に合う居酒屋・バーを見つける手順。
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ステップ 1
吸い方の希望を整理する
「紙巻きを吸いながら飲みたい」なら喫煙可能店か喫煙目的店ですが、都内では従業員のいない店に限られるため数は限定的です。「加熱式で十分」なら加熱式専用室のある店も候補になります。
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ステップ 2
店頭の標識を確認する
喫煙可能店・喫煙目的店・喫煙専用室あり・加熱式たばこ専用喫煙室あり、のどの標識かで店内でできることが決まります。雑居ビルでは各店の入口で確認してください。標識がなければ屋内禁煙です。
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ステップ 3
区指定喫煙所を先に確認する
豊島区は路上喫煙を条例で禁止しており、携帯灰皿を使った喫煙も対象です。店の外で吸う可能性があるなら、豊島区公式の区指定喫煙所一覧とモットスイタイのマップで、営業時間を含めて先に確認しておきます。
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ステップ 4
同席者への配慮を忘れない
20 歳未満は喫煙エリアに入れません。非喫煙者の同席者がいる場合は禁煙席との使い分けや一声かける配慮をしましょう。
よくある質問
Q.池袋にタバコを吸える居酒屋はありますか?
A.あります。ただし東京都では従業員を雇っている飲食店は規模にかかわらず原則屋内禁煙で、紙巻きを吸いながら飲食できる「喫煙可能室」を置けるのは従業員のいない店に限られるため、他県より数は限られます。ほかに喫煙専用室・加熱式たばこ専用喫煙室のある店や、主食を出さないシガーバー・スナック等の「喫煙目的店」が候補になります。本記事では個別の店名は挙げていません。店頭の標識でご確認ください。
Q.池袋の路上で吸ったらどうなりますか?
A.池袋駅のある豊島区は「豊島区路上喫煙及びポイ捨て防止に関する条例」(平成 23 年 5 月 30 日施行)で路上喫煙を禁止しています。歩きたばこだけでなく、立ち止まっての喫煙、携帯灰皿を使った喫煙、自転車・二輪車に乗りながらの喫煙も対象です。豊島区は過料運用の詳細を公表していないため本記事では金額を断定しませんが、条例に基づく行政指導の対象です。区指定喫煙所をご利用ください。
Q.携帯灰皿を持っていれば路上で吸えますか?
A.吸えません。豊島区の条例上の「路上喫煙」には携帯灰皿を使った喫煙も含まれます。喫煙は区指定喫煙所または店舗・施設内の喫煙可能スペースをご利用ください。
Q.加熱式たばこ(IQOS・glo・Ploom)なら路上で吸えますか?
A.加熱式たばこも条例上「たばこ」に含まれるため、指定喫煙所での利用が前提です。屋内については、改正健康増進法により加熱式たばこ専用喫煙室を設けた店舗であれば、その室内で飲食を伴う利用ができます。
Q.チェーンの居酒屋では吸えませんか?
A.大手チェーンは資本金要件等を満たさないことが多く「喫煙可能室」は設置できません。ただし「喫煙専用室(飲食不可)」や「加熱式たばこ専用喫煙室(加熱式のみ・飲食可)」を設ける店舗はあります。店舗ごとの設備は各チェーンの公式サイトでご確認ください。
Q.喫煙できる居酒屋に 20 歳未満を連れて入れますか?
A.入れません。喫煙できるエリア(喫煙可能室・喫煙目的室・喫煙専用室等)には、喫煙目的でなくても 20 歳未満は立入できません。全席喫煙可の店には 20 歳未満は入店できないため、お子さま連れの場合は禁煙店・禁煙席をご利用ください。
